【HSPの適職】向いている仕事や向いていない仕事

“HSP”の人ってどんな仕事が向いているの?

向いてない仕事ってある?

さっこ

HSPは障害ではないのでもちろん働くことができます。

HSPは障害ではないのでもちろん働くことができます。(※人によって程度は異なります)ですがHSPという気質を持っていると「働きづらい」と感じる職種はあります。逆にHSPの方が重宝され力を発揮できる職業もあります。

今回はHSPの人に向いている職業向いていない職業についてご紹介します。個人的な体験に基づいてのご紹介です。

HSPに向いていない職業

営業職

HSPの方は他者との境界線がモロいと言われています。他人の感情が自分の中に入ってきやすいのです。そんな人にとって辛い仕事は営業職。周りの営業と同じことをしていても、より多くの負担やストレスがかかってしまいます。またHSPの方は急な予定変更や突発的なできごとも苦手な方が多いため、営業は適職とは言えません。

事務職

社内の人間関係や周りの人の機嫌、社内の雰囲気を敏感に感じ取ってしまうHSPの方にとって、同じ空間(近い距離感)に数名で集まる事務職も辛い業種です。私自身仕事を退職する前は事務として働いていましたが、人一倍ピリピリとした雰囲気に敏感になってしまい体調をくずし、それが原因で退職してしまいました。

これまでのキャリアで私は「営業」と「事務」を経験しました。一見営業よりも事務の方がHSPの方にとっては合っているようにも思えるのですが、営業は比較的一人の時間を持つことができる環境もあります。一方事務職は常に事務所内での人間関係が付きまとい、ある意味「逃げ場がない」ので私にとっては営業と同じくらい(もしかしたら営業よりも)キツイものでした。

接客業

HSPの人は外部からの刺激に敏感であるため、飲食店などのガヤガヤした環境人の出入りの多い環境はツライと思います。また人一倍「共感」してしまうためそんなに気にしなくてもよいクレームに対しても深く考え込んで落ち込んでしまうケースもあります。

私は学生時代飲食店でアルバイトをしていましたが、先輩からそんなに気にしなくてもいいからと言われても「常連のクレーマーの一言」をずっと気にして数カ月引きずっていました・・・。

さっこの一言日記

大学を卒業して初めて入った会社、新人として一番辛かったのは”新人研修”。夜は6人ずつくらいの大部屋で休むのですが周囲の人は寝ているのに自分だけ寝付けず・・・。これも今思えばHSPの気質なのだと思うのですが、一睡もできずに翌日の研修に望む、今思い出しても辛い思い出です。

いかがでしょうか?HSPの方にとって向いていない業種をご紹介しました。

これに加えて毎日の”通勤”もHSPの人にとっては特に辛いものですよね。

HSPに向いている職業

ではHSPの人にはどういった仕事が向いているのでしょうか?

HSPの人は感受性豊かなため芸術面でその才能を発揮します。また直観力や本質を見抜く力があるためクリエイティブな分野でその力を発揮します。

以下がそのような才能を発揮できる職業です。

HSPに向いている仕事

芸術家

音楽家

作家

イラストレーター

デザイナー

アニメーター

商品企画者

アプリ開発者

コピーライター

ライター

ブロガー

しかしこのようなクリエイティブな職種に就いたとしても、HSPの方は自分よりも他人を優先してしまう部分があるため、他人を優先しクリエイティブなアイディアやひらめきも埋もれてしまうことが多々あると思います。

さっこの一言アドバイス

HSPの人は自分でも気が付かないうちにストレスを抱えています。定期的に一人となる時間、ストレスを発散する機会を意識して設けることが大事だと思います。

HSPの方へお勧めしたい働き方

HSPと一言で言っても様々な程度や微妙な違いがあるため、全ての人には当てはまらないと思いますが、あくまでも「私」個人としてコレはいいな、私にとって働きやすいなと思っている働き方をご紹介したいと思います。

今の時代はフリーランスとして非常に生きやすい環境になっているため、可能であれば「個人」で「フリーランス」として「在宅」で働くことをお勧めします。

私自身は現在、以前勤めていた会社を退職し、今はブログ、ライターとして生計を立てています。人間関係のストレスが少ない分、会社勤めの時よりも一層仕事に集中することができています。

ブロガー

ブログに関しては完全に自分のペースでOKですし、HSPの方の書く文章であれば独特な視点で人に関心を持ってもらえる記事を書きやすいのではないかと思います。基本的にはブログ内に貼り付ける広告収入がメインの収入となります。

(レンタルサーバーを借りて、ドメインを取って、私は主に有料のテンプレートを使用しています。有料のテンプレートを使用すれば素人でも問題なく記事を書いたり広告を入れたりすることができます。)

私がこのブログで使っているもの一覧

wpXレンタルサーバー(ここでサーバーを借りています。)

お名前.com(ここでドメインを取っています。)

sango(sangoのテーマを有料で買っています。)

ライター

またライターとしての仕事は「一文字いくら」といった契約で、ブログの広告収入と違い書けば収入が入ってくるという安定感があります。

クラウドワークスに登録をして、どういった分野に、いくらくらいの単価の仕事があるのかをまず確認しましょう。

それからその分野に必要な知識や資格、スキルを自分にプラスしていけば必ず仕事を受注することができます!

追記:ライターとしての仕事を受注する場合

ライターとして仕事を受注する場合、「専門」の分野になると一気に1文字単価が上がるので、これまでに経験してきた自分の「専門分野」を活かしてライター活動することをお勧めします♪

以上私の考えるHSPにとっての向いている仕事、向いていない仕事でした。

さっこ

結論としては・・・フリーランスとしての働き方が人間関係のストレス少なくてお勧めです!

さっこが参考にしているHSP関連の書籍一覧

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