HSPお勧め書籍『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』HSPの”能力”に焦点が当てられていた。

HSPという言葉をここ最近耳にするようになり、メディアでも取り上げられるようになってきました。今では5人に1人の人がHSPではないかとも言われています。

私自身も書店で初めてこの”HSP”という言葉を目にしたのですが、パラパラと立ち読みをしているうちに自分自身と当てはまることが多くあり、自分が普段感じていたものがもしかしたらHSPが原因なのかもしれない?と思い、思わず数冊HSP関連の書籍を購入していました。

HSP関連のお勧め書籍

今回はその中から個人的にお勧めな書籍『鈍感な世界に生きる敏感な人たち』をご紹介したいと思います。

この本がお勧めな理由は・・・

・HSP自己診断テストが収録されている

・HSPの能力に焦点が当てられている

・HSPを種類に分けて書かれている

・HSPとの付き合い方まで書かれている

ところです。

HSP自己診断テストが収録されている

まず48項目のHSP自己診断テストが収録されているので、自分自身んがHSPかもしれない?と思われている方はまずそのテストで試してみると良いかもしれません。

HSPの能力に焦点が当てられている

HSPは”障害”のようなイメージを描きがちなのですが、この書籍ではHSPが”能力”であると書かれています。例えば・・・

・一度に多くの情報を吸収できる

・音や匂いなどの微細な違いも察知できる

・ゆっくり、深く、多角的に考えられる

・とても慎重で危機管理能力が高い

・共感力が高く、気配り上手

・誠実で、責任感がある

・想像力が豊かで、内的生活が充実している

などなど。

HSPのポジティブな面に焦点を当てて書かれています。HSPも見る角度によってはプラスになるんだということを読みながら考えさせられました。HSPでも場所や環境を変えれば活かすことができるかもしれないと。

HSPを種類に分けて書かれている

HSPとひとくくりに言っても、本に書かれている症状全ては当てはまらないなと感じることがあります。この書籍では、

・内向的なHSP

・外交的なHSP

・刺激を求めるHSP

と種類分けされていて、その考え方はとてもしっくりときました。

自分自身がどのHSPに属しているのかをより理解することができます。

HSPとの付き合い方まで書かれている

これは他人がどうHSPと付き合うか、ということもそうですが、「自分自身がどうHSPの自分と付き合っていくか」ということも書かれています。

・五感から過度に刺激を受けない対策をとる

・過度な刺激を受けたらじっと自分の内側に集中する

などなど、とても具体的な対策が書かれています。

そして巻末には「HSPのアイディアリスト」があり、

・インスピレーションを与えてくれる活動

・外交的になるエネルギーを与えてくれる活動

・過度に刺激を受けた時にするお勧めの活動

が収録されています。

ということで、個人的にお勧めしたいHSPお勧め書籍でした。

関連:HSPをよく理解するためのお勧め書籍

今回紹介させていただいた書籍↓

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