【HSPの特徴】HSPの人って『忘れ物』が多い?

私って何かみんなよりも忘れ物が多い?

それ、もしかしたらHSPという気質が原因かもしれません。

忘れ物をする原因

私自身学生時代忘れ物が多くてとても困っていました。忘れ物を自分で取りに帰ったり親に連絡して忘れ物を届けてもらい迷惑をかけたことも。

社会人になってからの忘れ物はもっと問題が深刻で会議のプレゼン資料全て入ったノートPCを家に忘れたことも。(結果取りに帰って会議に遅刻してしまう始末・・・)

HSPの特徴

HSPの人の特徴として「他者との境界線がもろい」というものがあります。

私たちは「自分は自分、人は人」と自他を区別するための目には見えない境界線を持っています。しかしHSPの場合はこの境界線が薄いことにより、他人の考えや気持ちが流れこんで心の中がいっぱいになってしまうことがあります。

引用:敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本

HSPの人の多くは「自分軸」を持って生活することが難しく「他人軸」で生活をしています。

この周囲との境界線がもろいという特徴は「忘れ物」と大きな関係があると私は考えています。(※あくまでも個人的な考えです。)

他者からの影響により忘れてしまう

外部や他人からの影響を受けやすいHSPの人にとってやるべきことを覚え続けていることは難しい傾向があります。

・今日の会議にPC忘れないようにしなきゃ!

・あ、そういえば部長昨日機嫌悪そうだったな。

・ていうかゆうこの返信遅いな。何か悪いことしたかな・・・。

HSPの人は他人の言動や機嫌を敏感に感じ取ってしまう気質があります。家を出る前に忘れないようにと思っていた「会議にパソコンを忘れないこと」も気がついたら他の感情に埋もれてしまっているんです。

HSPは共感力が高いがゆえ、他の人たちの気持ちを敏感に感じ取り、それに左右されます。相手の苦しみを他人事と捉えることができず、家に帰ってからも仕事のことが頭から離れません。

引用:鈍感な世界に生きる敏感な人たち

家を出る前に”自分軸”の時間を

私の場合、自分がHSPであることを理解してから意識して『自分軸』の時間を作るようにしました。自分軸を作るとは、自分の周りにできるだけ厚いバリアを貼るようなイメージです。(そのような静かに一人になれる空間を用意するのも良いかもしれません。)

HSPの人に忘れ物が多いのは「他人軸」で生きて、周りの出来事に翻弄されているから。

家を出る前に意識して自分に集中する時間を作ることによって忘れ物を減らすことができます。自分が今日しなければならないこと”だけ”に集中するんです。

自分軸を習慣とするアイディア

ToDoリストの作成

ToDoリストを作成し、その達成だけに焦点を当てることにより他人軸に左右されにくくなります。

瞑想の時間を持つ

↑瞑想の時間を持つとリラックスして心を落ち着けることができます。HSPの人は感受性が高くストレスを抱えやすい傾向があるのでおすすめです。

部屋に目標を掲げる

自分の価値観を明確にし、自分が本当に何をしたいのかを書き出しましょう。そして毎日その目標に意識を集中させましょう。

 

以上、HSPの特徴と物忘れ物の関係、そして対処方法についてご紹介しました。

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HSPへの理解が深まると、もっと生活がしやすくなります。

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